Aceが帰り、暫くチビチビと独り呑んでいたが、俺にも少し酔いが廻って来たみたいだ。

「大丈夫かいKing?
未だ七面鳥は一匹に見えるかい?」


「そう云われたら何だかだぶって見えるよAce!」

カランカラン


「誰か来たみたいだなJack?!」


「いやっ!
King!

君の所に来たんじゃ無いのかい?」


そう云われて扉の方を見た。


「確かに俺にだなJack!



あの


ピンクの象


は俺を迎えに来てるからな」