今まではライバル会社の関係でデートも食事もこそこそしてたけど。 これからは堂々と響汰の横にいられる。 しかも彼女じゃなくて 奥さんとして!! 奥さんだって!! きゃー恥ずかしい!! でもいい響き!! 「俺、絶対に幸せにするからさ」 「うん!」 愛する人からのプロポーズはとても嬉しくて あたしは今世界一幸せなの~~!! て叫びたいくらい幸せで。 あたし響汰のお嫁さんになるんだ・・ 嬉しさのあまり 「マスターおかわり!!」 勢いよくグラスをマスターの方に押し付けた。