ひなたがしばらく人間の姿だなんて……
寝る場所どうすんだよ……
お姉ちゃんの部屋から自分の部屋に戻るとベッドに横になってるひなたと目が合った。
「言っとくけど……あんた今日、ソファーだから」
「なんで?寒いじゃん」
「犬のあんたとは寝れても人間のあんたとは寝れないから」
「大丈夫!俺、寝相いいよ?」
「いや、ちげーだろ」
ひなたと一緒のベッドに寝て何かあったら……
つーか何もされないってのも微妙に傷付く。
手を出されたいわけじゃないけど、何もされないで隣で爆睡されんのも……
何かムカつく!
ムッとしたまま突っ立ってるとひなたが起き上がりニッと笑った。
「ねぇミリちゃん。夜のお散歩付き合ってよ」
「はぁ?」
「俺、今、人間の姿だから。夜道をミリちゃんと歩いてもあんしーん」
「……安心って」
色気のない話を無邪気に笑いながら言うひなたに自分の下心が嫌になる。
「……じゃコンビニまでなら行くわ」
あたしは仕方なくひなたと散歩もかねてコンビニまで行くことにした。
寝る場所どうすんだよ……
お姉ちゃんの部屋から自分の部屋に戻るとベッドに横になってるひなたと目が合った。
「言っとくけど……あんた今日、ソファーだから」
「なんで?寒いじゃん」
「犬のあんたとは寝れても人間のあんたとは寝れないから」
「大丈夫!俺、寝相いいよ?」
「いや、ちげーだろ」
ひなたと一緒のベッドに寝て何かあったら……
つーか何もされないってのも微妙に傷付く。
手を出されたいわけじゃないけど、何もされないで隣で爆睡されんのも……
何かムカつく!
ムッとしたまま突っ立ってるとひなたが起き上がりニッと笑った。
「ねぇミリちゃん。夜のお散歩付き合ってよ」
「はぁ?」
「俺、今、人間の姿だから。夜道をミリちゃんと歩いてもあんしーん」
「……安心って」
色気のない話を無邪気に笑いながら言うひなたに自分の下心が嫌になる。
「……じゃコンビニまでなら行くわ」
あたしは仕方なくひなたと散歩もかねてコンビニまで行くことにした。


