犬のひなたに癒されるなんて……。
でもジャーキーにガッつく姿がアホ丸だしで可愛いかった。
あたしはひなたを抱き上げるとギュッと抱きしめてみた。
温かい……
フワフワした柔らかい毛が気持ちいい。
しばらく撫でているとひなたが得意げに口をきいた。
「俺って癒されるでしょ?」
「喋んな……気がちる」
「わかった。黙ってる」
あたしの言葉でひなたは素直に黙った。
沈黙がなんか気持ち悪い。
「…………」
「何か言いなさいよ」
「何それ?どっち?」
犬でも笑ってるのがわかる。
ムカつく……。
あたしの手からひょいと離れるとひなたは布団の中に潜り込んでいった。
「じゃあさ、これなら喋っても平気?」
次の瞬間、ひなたはまた人の姿になって布団から顔を覗かせた。
「はい。ミリちゃん癒したげるからおいでよ」
うわ、超笑顔。
裸で布団の中にいるひなたに招かれても……
て、
「行かねーよ!?」
でもジャーキーにガッつく姿がアホ丸だしで可愛いかった。
あたしはひなたを抱き上げるとギュッと抱きしめてみた。
温かい……
フワフワした柔らかい毛が気持ちいい。
しばらく撫でているとひなたが得意げに口をきいた。
「俺って癒されるでしょ?」
「喋んな……気がちる」
「わかった。黙ってる」
あたしの言葉でひなたは素直に黙った。
沈黙がなんか気持ち悪い。
「…………」
「何か言いなさいよ」
「何それ?どっち?」
犬でも笑ってるのがわかる。
ムカつく……。
あたしの手からひょいと離れるとひなたは布団の中に潜り込んでいった。
「じゃあさ、これなら喋っても平気?」
次の瞬間、ひなたはまた人の姿になって布団から顔を覗かせた。
「はい。ミリちゃん癒したげるからおいでよ」
うわ、超笑顔。
裸で布団の中にいるひなたに招かれても……
て、
「行かねーよ!?」


