ひなたの腕を引き離し、泣いてグシャグシャになった顔を上げた。
真っすぐにあたしを見つめるその目は暗く憂いを帯びて見える。
あたしは目を逸らさず、その目を真っすぐに見返した。
「先輩……キスしていいですか……」
「……何で」
「眠り姫は王子様のキスで夢から覚めるんです」
「……うん」
「だから……あたしが先輩を夢から覚ましてあげます」
「……俺がお姫様なの?」
「そこはどうでもいいんです」
ひなたのツッコミを遮り、そっとひなたの頬に手を伸ばす。
息が震える……。
寝起きだからか触れたひなたの頬は温かかった。
「……いいよ。して?」
身を任せるようにそっと瞼を閉じたひなたにゆっくりと顔を近付ける。
息を止め柔らかな唇に触れた瞬間、体に電気が走ったように頭から指先まで痺れた。
そして胸がいっぱいになる……。
真っすぐにあたしを見つめるその目は暗く憂いを帯びて見える。
あたしは目を逸らさず、その目を真っすぐに見返した。
「先輩……キスしていいですか……」
「……何で」
「眠り姫は王子様のキスで夢から覚めるんです」
「……うん」
「だから……あたしが先輩を夢から覚ましてあげます」
「……俺がお姫様なの?」
「そこはどうでもいいんです」
ひなたのツッコミを遮り、そっとひなたの頬に手を伸ばす。
息が震える……。
寝起きだからか触れたひなたの頬は温かかった。
「……いいよ。して?」
身を任せるようにそっと瞼を閉じたひなたにゆっくりと顔を近付ける。
息を止め柔らかな唇に触れた瞬間、体に電気が走ったように頭から指先まで痺れた。
そして胸がいっぱいになる……。


