不思議な話だ。
全部、夢だったんじゃないのかと思う。
ひなたの存在もなにもかも。
公園で散々泣いた後、放心状態で家に帰った。
泣きすぎたせいか頭が痛い。
家のドアを開け、玄関で靴を脱いでいるとお姉ちゃんが出迎えた。
お姉ちゃんはあたしがひなたを連れていないのを見ると少し間を置いて尋ねた。
「お帰り……ひなた達見つからなかったの?」
「……いた」
「ひなたと話したの?」
「……ワンって……何も喋らなかった……」
さっきの出来事を思い出すとあたしの視界は涙で滲んでいった。
そんなあたしにお姉ちゃんはため息をついて優しく引き寄せた。
「おいでミリ。何があったかあたしにも話してくれる?」
「……嘘みたいな話でも?」
「今更なに?ひなた自体が嘘みたいな存在じゃない」
あたしは涙を拭くとお姉ちゃんに連れられてリビングに向かった。
全部、夢だったんじゃないのかと思う。
ひなたの存在もなにもかも。
公園で散々泣いた後、放心状態で家に帰った。
泣きすぎたせいか頭が痛い。
家のドアを開け、玄関で靴を脱いでいるとお姉ちゃんが出迎えた。
お姉ちゃんはあたしがひなたを連れていないのを見ると少し間を置いて尋ねた。
「お帰り……ひなた達見つからなかったの?」
「……いた」
「ひなたと話したの?」
「……ワンって……何も喋らなかった……」
さっきの出来事を思い出すとあたしの視界は涙で滲んでいった。
そんなあたしにお姉ちゃんはため息をついて優しく引き寄せた。
「おいでミリ。何があったかあたしにも話してくれる?」
「……嘘みたいな話でも?」
「今更なに?ひなた自体が嘘みたいな存在じゃない」
あたしは涙を拭くとお姉ちゃんに連れられてリビングに向かった。


