あたしが仕方なくドアを開けると尻尾をふりながら犬のひなたが部屋に入ってきた。
「や〜可愛いー。このこがひなた?」
ユリがひなたの方に身をのりだす。
ひなたはフローリングにカツカツと爪音をたてながらユリに近づくと「ワン」とひと鳴きして愛想を振り撒いた。
「マジ可愛い〜癒されるー。連れて帰りたい」
ユリはひなたを抱え上げ上目使いであたしに言う。
「見た目可愛いけどアホ犬だから……」
あたしはちゃっかり愛想を振り撒くひなたを冷めた目で見ながら買ってきたお菓子を物色し始めた。
とりあえずひなた投入は部屋の空気が和んいいかもしれない。
ユリとふたりで部屋にいるとあたし的に息が詰まる。
ユリが何を考えてるのかあたしにはわからない。
正直、少し怖い。
「や〜可愛いー。このこがひなた?」
ユリがひなたの方に身をのりだす。
ひなたはフローリングにカツカツと爪音をたてながらユリに近づくと「ワン」とひと鳴きして愛想を振り撒いた。
「マジ可愛い〜癒されるー。連れて帰りたい」
ユリはひなたを抱え上げ上目使いであたしに言う。
「見た目可愛いけどアホ犬だから……」
あたしはちゃっかり愛想を振り撒くひなたを冷めた目で見ながら買ってきたお菓子を物色し始めた。
とりあえずひなた投入は部屋の空気が和んいいかもしれない。
ユリとふたりで部屋にいるとあたし的に息が詰まる。
ユリが何を考えてるのかあたしにはわからない。
正直、少し怖い。


