ドンキのトイレで電話をかけること3回。
あの犬、見事に出やしねー。
ユリに隠れて電話をかけたが相変わらずひなたは電話に出なかった。
このまま家にユリを連れ帰って大丈夫だろーな……。
結局、ひなたと連絡が取れないままあたしはユリとお菓子を買いあさり店を後にした。
電話に出ないということはもしかしたら犬に戻ってるのかもしれない。
てか、そうあって欲しい。
祈るような気持ちであたしはユリとバスに乗った。
「ねーワンちゃんの名前なんて言うんだっけ?」
「ん?ひなた」
「へ〜オス?メス?」
「オス。一歳くらいかな」
「いいな〜。あたしも犬飼いたい。可愛いでしょ?」
「まー見た目はね……」
ユリとの会話も上の空でバスは家の近くの停留所に着いてしまった。
あの犬、見事に出やしねー。
ユリに隠れて電話をかけたが相変わらずひなたは電話に出なかった。
このまま家にユリを連れ帰って大丈夫だろーな……。
結局、ひなたと連絡が取れないままあたしはユリとお菓子を買いあさり店を後にした。
電話に出ないということはもしかしたら犬に戻ってるのかもしれない。
てか、そうあって欲しい。
祈るような気持ちであたしはユリとバスに乗った。
「ねーワンちゃんの名前なんて言うんだっけ?」
「ん?ひなた」
「へ〜オス?メス?」
「オス。一歳くらいかな」
「いいな〜。あたしも犬飼いたい。可愛いでしょ?」
「まー見た目はね……」
ユリとの会話も上の空でバスは家の近くの停留所に着いてしまった。