憂鬱なまま放課後を向かえた。
いつもなら家に電話をかけたら出るくせにこの日に限ってひなたは出ない。
早いとこ帰ってひなたが犬に戻れるか確認しないと……
つーかアイツ電話出ろよ!?
イライラしながら携帯をいじっていると席にレミとユリがやってきた。
「あーバスか。ゴメン」
あたしはてっきりバス待ちに並びに行くのかと思っていた。
慌てて携帯をしまうとレミがとんでもないことを口にした。
「逆にあたしがゴメン。今日パス」
「え?」
一瞬、何のことかわからなかった。
すかさずユリが笑顔であたしに説明した。
「レミ今日、彼氏んち泊まり行くってー」
あ?
なんだコラ?
って……
「はあ!?」
「だからユリ連れて一緒に帰ってよ?ユリ、ミリん家知らないでしょ?」
悪びれる様子なくレミはあたしに言い付ける。
レミお前コラ!?
「や、でもユリ、チャリ通じゃん?」
「だからいったん家寄って欲しいんだー。ミリごめーん」
何わろとんじゃユリ、テメ〜!!
つーかユリと一対一かよ!
最悪!!
つーか来んなお前!?
いつもなら家に電話をかけたら出るくせにこの日に限ってひなたは出ない。
早いとこ帰ってひなたが犬に戻れるか確認しないと……
つーかアイツ電話出ろよ!?
イライラしながら携帯をいじっていると席にレミとユリがやってきた。
「あーバスか。ゴメン」
あたしはてっきりバス待ちに並びに行くのかと思っていた。
慌てて携帯をしまうとレミがとんでもないことを口にした。
「逆にあたしがゴメン。今日パス」
「え?」
一瞬、何のことかわからなかった。
すかさずユリが笑顔であたしに説明した。
「レミ今日、彼氏んち泊まり行くってー」
あ?
なんだコラ?
って……
「はあ!?」
「だからユリ連れて一緒に帰ってよ?ユリ、ミリん家知らないでしょ?」
悪びれる様子なくレミはあたしに言い付ける。
レミお前コラ!?
「や、でもユリ、チャリ通じゃん?」
「だからいったん家寄って欲しいんだー。ミリごめーん」
何わろとんじゃユリ、テメ〜!!
つーかユリと一対一かよ!
最悪!!
つーか来んなお前!?


