教室に戻り何時もと変わらない授業を受けた。
休み時間もいつも通り。
いつものメンバーでたまって喋る。
何も変わらない。
平和が一番いい。
ただ思うのはレミがいてくれてよかったこと。
レミがユリとの間に入ってくれる。
正直、ユリと一緒はしんどい。
でもそれを知ってか知らずかユリは昼休みにとんでもないことを笑顔で言い出した。
「今日、金曜だし泊りでミリんちの犬見に行っていい?」
あたしの思考はいったん停止して食事中のハシも止まった。
は?
テメ、何言ってんだ?
「えっ……今日?……泊まりで?」
「ミリ、お姉ちゃんと住んでるし親うるさくないでしょ?」
「あー……。お姉ちゃんに聞かないと……」
数秒、あたしが必死になって断り文句を考えているとレミが最悪のキラーパスをよこした。
「でもあたしが泊まった時、大丈夫だったじゃん?」
黙れレミ!
お前は黙っとけ!
「そうなの?」
「あたしユリ連れてミリんち行くわ」
最悪!!
マジで終わった……。
休み時間もいつも通り。
いつものメンバーでたまって喋る。
何も変わらない。
平和が一番いい。
ただ思うのはレミがいてくれてよかったこと。
レミがユリとの間に入ってくれる。
正直、ユリと一緒はしんどい。
でもそれを知ってか知らずかユリは昼休みにとんでもないことを笑顔で言い出した。
「今日、金曜だし泊りでミリんちの犬見に行っていい?」
あたしの思考はいったん停止して食事中のハシも止まった。
は?
テメ、何言ってんだ?
「えっ……今日?……泊まりで?」
「ミリ、お姉ちゃんと住んでるし親うるさくないでしょ?」
「あー……。お姉ちゃんに聞かないと……」
数秒、あたしが必死になって断り文句を考えているとレミが最悪のキラーパスをよこした。
「でもあたしが泊まった時、大丈夫だったじゃん?」
黙れレミ!
お前は黙っとけ!
「そうなの?」
「あたしユリ連れてミリんち行くわ」
最悪!!
マジで終わった……。


