「…えぇと…その…」 場所は職員室。 まぁ、遅刻したわけで。 先生の眉間は何重もの皺をつくっていた。 「言いたいことがあるなら、さっさと言え。」 怒りを押さえ込むような言い方。 直の目の半分もないような先生の目があたし達を睨みつける。 言えない!言えないって!! 何か言ったらすぐキレそう…。 ましてやアンナ事… …っっダメ!!絶対ダメ!! 瞬殺だよぉー…(>_<) ど、どうすればッ?!