それはダメ、ダメ!! うぅ…はずい… 「…な、お…ッ!!」 すると… 桐谷…じゃなくて… 直は笑った。 眩しいくらいの笑顔だった。 か、可愛い…。 でもその天使のスマイルはすぐ消えた。 残ってるのは、小悪魔な笑み。 「よくできました♪」 そう言って、小さくキスをした。 触れるだけの、唇と唇のキス。 「…~ッ!!」 わなわなと口をパクパクさせるあたし。 それを面白がる直。 ふ、ふぁーすときす…がぁッ!!!