「昼間っからアツいなぁ、自分ら」 気だるそうな声。 その声は… 「会長…?!」 横からヒョコッと顔を見せる。 や、やばい… 直のものすごい不機嫌オーラを感じる。 でもそんなの気にも留めない会長。 「こない晴れとるっちゅーのに…」 そう言って空を見上げた。 あたしもつられて空を仰いだ。 でも足がカクッと笑ってしまった。 あたしの腕を会長が支える。 「あーあ…腰抜かしてもうてるやん」 右手に直。 左手に会長。 ナニコレっ (゚Д゚;≡;゚д゚)