「俺、もー限界。」 なんなのコイツ! 食に飢えた子犬?! そう、子犬。 例えるなら子犬! 「…いい?」 うるんだ瞳。 甘く響く低い声。 その全てがあたしを狂わす。 だから、 判断力も鈍ってしまったんだ。