入学してから隣の席はいつも空いていた。 誰なのかも知らず、誰なのかも興味を持たず、1ヶ月が過ぎようとしていた。 授業中にいきなりドアが開き、入ってきた男が隣の席に座った。 これが"清水敬浩"だった。 最初から今みたいな超俺様キャラ。 毎日毎日、腹立たしかった。 でも、毎日怒ってるのに、自然と彼を意識してた。 それから、少し経った後私たちは付き合いだした。