「まぁ、そういう事だね。そんな素振りなかった?」


「ぜーんぜんなかった…と思う。先輩の名前も出たことないし。他の先輩の名前は時々出たりするけど。」


「それって、話題に出すのが嫌だったんじゃないの?まぁ、とにかく高梨君を大切にしなよ。多分、噂とか話題とかで辛いだろうしさ!」


「うん。教えてくれてありがとね。」