そして、7月のある日。
箕亥「うちさー研究部やめるわー。なんの活動もないのに、いられないよ。」
咲句「うちも。なんか、意味わかんないし、この部活。」

もう、この部活はないかも。と咲句が言ってた。
そうかもしれない。最近研究室が理科準備室になるという噂が流れている。
きっとそうかもしれない。でも、私はやめなかった。
最初に入った部活だもん、やりとげよう。と思ったからだ。

それから数日後。
箕亥と咲句はバスケ部に入った。
部活が違うため、かえる時間も違った。
そして、会話にもはいれず、また1人ぼっちになってしまった。