そして、しばらくは、部活がなかった。

あの時から、2ヶ月たった。

箕亥「部活ないねー」
咲句「ほんとー暇だね。」
この二人は、部活が無くて暇そうだ。

だって、もう校庭の桜の木も緑になりかけている季節だからだ。

今、研究部があるかないかわからないくらい活動していないからだ。
でも、私たちは、しらなかった。
わなにはまっていることを。