「ゆきーっ! かずきーっ!おはよ!」 いつものテンションでやって来た沙織。 やっぱり女のあたしからしても可愛いって思うよ。 「沙織…声でけぇよ。」 和紀は少し苦笑いで言う。 でもどことなく愛おしそうに見てた。 そういうとこ見ると、胸が痛い感じがするんだよね…