「願い事を念じながら、ガラス玉を砕いてください。それだけです。」 「ふーん。」 ガラス玉をポケットにつっこむ。 「では、行ってきてください。期限は1ヶ月ですよ。忘れないでくださいね。」 「はいはい。」 返事をした途端に、目の前が明るくなった。