「ルラ、ご飯よ!」 「・・・はい」 「あらなにその人形・・」 「拾ったの」 「まあ、気持ち悪い! 捨てなさい!」 お母さんがアリスと兎を 掴んで、ゴミ箱に入れた。 私はそれを急いで取り上げた。 「何すんの!?最低!」 「っな」 私はお母さんを追い出して ドアを勢いよく閉め、鍵をかけた。