「き、消えた・・・?」 私は地面に座り込んだ。 「怖かった・・・」 「大丈夫ですか?」 「あ、すみませ・・・」 リオンさんが手を出してくれた。 「えっと・・・貴方は?」 「私はリオン・エルド。この街の女剣士でございます」