「貴方達!?何やってるの!?」



「・・ヤベ」

「逃よ」












バタバタと逃げるリナ達。

けど、私が一番嫌いなのは先生だ。

助けるフリして結局は見殺しにする。

ここの教師たちは

ただの金目的と言ってもいいだろう。












「大丈夫?」









先生が私の腕をつかんだ。










「やめてください」













私は先生の手をはらって

少し睨んで門まで走った。