「何?もう一度寝たいのよ。早くして」 「私の家に、お金を返してはくれないでしょうか」 「・・・またその話?」 「お願い致します!私達の金を戻しても、女王様は何の不自由も・・・!」 不自由はしない。 でも ある方がいいと思うわない? 一円にだって、少しぐらい価値はあるわ。 「無 理 よ!」 「何かお礼は差し上げます!どうか!」 何度も頭を下げるユウ。 私は少し迷った。