「たっだいまー!綾っ!」 「お、お帰り。なにそのテンションの激変」 「んー?朝からこんな感じだよ?」 「いやいや…」 何とか授業には間に合ったらしく、まだ担任は来ていなかった。 綾と別れ窓際の席につくと机に突っ伏しる。 次の仕事は…一週間後にしようかな。 今後の予定をぼんやりと考えながら、春の陽気な風にゆっくりと瞼を閉じた。