「魔法、使ってみたいなぁ…」



そう言って、天井を見上げると…。



「…………え?」



とてつもなく大きい(自分が全部収まるくらい)の光の輪があった。



「…何!?」



そう言って、起き上がったときには、冬美は光の輪に包まれていた。