「じゃあ、次は僕から送りますね」
【件名:Re】
ぼくも、ちひろちゃんがすきですよ
「送りました」
ちょっとして千尋ちゃんの持っている沙希ちゃんの携帯から着信のメロディーが流れた。
そしてそれを確認すると千尋ちゃんは再び携帯を操作する。
【件名:ReRe】
ありがと けっこんしてくれる?
「凄い・・ちゃんと会話になってる・・」
「ダメダメ!千尋ちゃん何言ってんのよ!ったく、携帯返しなさい!」
(ちょ、そんなムキにならなくても・・)
「勇次くん・・勇次くん・・」
「ん・・ああ、寝ちゃってましたか・・」
「どうする?2時間前だけどもう行く?」
「千尋ちゃんは?」
「さっき二人でTSUTAYA行って来たの。借りてきたアニメのビデオ観てるよ」
「そうですか、千尋ちゃん連れだとちょっと早いですね。1時間前に出る位でちょうど良いんじゃないですか?」
「それもそうだね。あんまり早く行っても退屈しちゃうか」
「それよりお腹空いてないか聞いて下さいよ。ハンバーガーでも食べに行きません?」
「うん!聞いてみるね。試合始まっちゃったら晩御飯どころじゃないもんね」
沙希ちゃんは千尋ちゃんのいるリビングに戻り、携帯談話を始めたようだ。沙希ちゃんの声と携帯のプッシュ音が聞こえてきた。
(着替えなきゃな・・)
そう思い、起き上がって上半身裸になったところで視線を感じた。
寝室のドアに寄り掛かって息を殺しながら覗いている四つの瞳と目が合う。
「ひひっ。お兄さん良い体してますねぇ」
「覗きなんて趣味悪いですよ」
「うん。千尋ちゃんハンバーガー食べたいって。そう言いに来たら勇次くんが脱いでるんだもん。ちょっと見とれちゃった・・」
「分かりましたから閉めて下さいよ。千尋ちゃんも覗かないっ」
あはは、と笑って二人はパタンとドアを閉めた。
ああやって二人を見ると親子、いや姉妹のようにさえ見える。僕はその妹の方の笑い声も聞きたいと思っていた。
ハンバーガーショップで早目の夕飯を食べ、コンビニで清涼飲料水を買ってからアパートへ戻る。
途中で青いシャツを着て市陸に歩く人達を何人も見掛けた。
【件名:Re】
ぼくも、ちひろちゃんがすきですよ
「送りました」
ちょっとして千尋ちゃんの持っている沙希ちゃんの携帯から着信のメロディーが流れた。
そしてそれを確認すると千尋ちゃんは再び携帯を操作する。
【件名:ReRe】
ありがと けっこんしてくれる?
「凄い・・ちゃんと会話になってる・・」
「ダメダメ!千尋ちゃん何言ってんのよ!ったく、携帯返しなさい!」
(ちょ、そんなムキにならなくても・・)
「勇次くん・・勇次くん・・」
「ん・・ああ、寝ちゃってましたか・・」
「どうする?2時間前だけどもう行く?」
「千尋ちゃんは?」
「さっき二人でTSUTAYA行って来たの。借りてきたアニメのビデオ観てるよ」
「そうですか、千尋ちゃん連れだとちょっと早いですね。1時間前に出る位でちょうど良いんじゃないですか?」
「それもそうだね。あんまり早く行っても退屈しちゃうか」
「それよりお腹空いてないか聞いて下さいよ。ハンバーガーでも食べに行きません?」
「うん!聞いてみるね。試合始まっちゃったら晩御飯どころじゃないもんね」
沙希ちゃんは千尋ちゃんのいるリビングに戻り、携帯談話を始めたようだ。沙希ちゃんの声と携帯のプッシュ音が聞こえてきた。
(着替えなきゃな・・)
そう思い、起き上がって上半身裸になったところで視線を感じた。
寝室のドアに寄り掛かって息を殺しながら覗いている四つの瞳と目が合う。
「ひひっ。お兄さん良い体してますねぇ」
「覗きなんて趣味悪いですよ」
「うん。千尋ちゃんハンバーガー食べたいって。そう言いに来たら勇次くんが脱いでるんだもん。ちょっと見とれちゃった・・」
「分かりましたから閉めて下さいよ。千尋ちゃんも覗かないっ」
あはは、と笑って二人はパタンとドアを閉めた。
ああやって二人を見ると親子、いや姉妹のようにさえ見える。僕はその妹の方の笑い声も聞きたいと思っていた。
ハンバーガーショップで早目の夕飯を食べ、コンビニで清涼飲料水を買ってからアパートへ戻る。
途中で青いシャツを着て市陸に歩く人達を何人も見掛けた。

