「えーん えーん」

「あらあら たくくん どうしたの」
エマおばあちゃんが
たくくんに たずねます。

「ころんで ひざを ケガしたの」
たくくんは なきながら
ひざを エマおばあちゃんに
みせました。

「たくくん なかないの ほら」
そういうと エマおばあちゃんは
ポケットから ばんそうこうを とりだして
たくくんの ひざを てあてしました。

「ありがとう エマおばあちゃん」
たくくんは げんきよく はしっていきました。