あいこの4日

着くとミトが元気よく、あい子の手をつかんで走り出した。


「やったー!!遊園地だぁー」
あい子はついて行くので精一杯だった。

「おぃ、おぃ、あい子チャンがやがってるぞ。」

直人が優しく声をかけた。

幸也はだまっている。

「大丈夫だよ!あい子チャンも楽しいよね?!」

強引といえば強引だでも、学校では絶対にない。好奇心なにが起こるのか、心から楽しみにしてる。