「本当の友達って?」 席に座ったと同時に流宇から先に話かけた。 「うん」 凛は少し悲しそうな目をした。 あ、前にも見た事がある目だ・・ 「彼氏が死んで・・友達だった子みんな離れてったの。だから流宇も・・」 「違う!!」 凛が話終わらないうちに流宇が声を出した。