again-2-



また無言が続く・・。


「こんなの嫌だ」

「は?」

流宇は歩くのを辞めた。
それに気付いた悠羽は振り返った。


「話そうよ」

「は?」

「いつもみたいに・・」

「・・・。」

「付き合うとか良く分かんないけど・・今のまま何て嫌だ」

これが素直な流宇の気持ちだった。