again-2-



「流ー宇!」

バスに乗り込むと、片手を上げて大きく手をふる凛の姿があった。

流宇たちは凛たちの元へと急いだ。

「荷物ありがと」

「いいえっ」

荷物は凛が運んでくれた。

「悠羽、座れよ」

「おう。さんきゅ」

窓側に流宇、隣に凛。
後ろの席に悠羽と奏君が座った。