手のひらに残されたのは、

カボチャの絵がかかれている

あめ玉

ひとつ



食べるわけがない。


捨ててしまおうと、したとき。



だんだん



食べたくなって

たまらなくなっていた。


(やっ。なにこれ?手が、勝手に・・・・・・!)

千夏は、あめ玉を口にした。