どうしたものか。




どうすることもできない。




男になった千夏自身に、恋させてしまった。




おそらく




二度と会えないだろう




ハロウィンの日に、あのおかしな老人に会いでもしなければ・・・・・・





かぼちゃの絵がかかれたあめ玉――。







『おや?あんたも、お困りみたいだね』









end