逆転美少女美男子。【短編】

「千夏?大丈夫なの?顔くらいみせなさい?」




母が、部屋の外でノックした。




まさか



ここで、声をだすわけにはいかない




今は、完全な男だ。




千夏は、あわてて



携帯をとりだし



メールをうった。




《平気。今日は、もうねる。明日、学校遅れていくから、起こさないでね》