「よっ、今日も一緒に帰ろっか?」 はぁ…とため息をつく私。 それを見て不安げな顔をする彼。 「何かあった―」 「何かって、なんでいつもいつも 先輩と帰らないといけないんですか?! 私可愛くないし、先輩に好かれるような事してませんし… 1人で帰ってるのに、いつも隣にいるし…」 思わず怒鳴ってしまった… 彼は驚いた表情で私をずっと見つめている。 「ぷっ…!はははっ!」 「なっ、なんですかっ!」 肩を揺らして笑う先輩に無性に怒りがわいてきて 「…しらない!」 早歩きで足を進めた。