私の背の順の場所は決まり
 ずっとたって待っていた。

 むしょーうに気になる。
 名前も分からない。
 でも、もう一度目があわないか
 と思い後ろを見た。

 やはり・・・

 彼は外を眺めている。

 私は彼の世界に吸い込まれそうになった。
 真っ直ぐ見つめる瞳