危険な三角関係。

流南は安心したのかブランコに座った。


俺はその隣のブランコに座った。


「同じクラスの、…あ、沢田クン…だよね?」


『…あぁ。』


一瞬悩んだけど俺の事覚えてたんだ?


何でこんな時間にこんな所に?


俺は気になって聞いてみた。


『何でここにいんの?』


「あ、実は―――」


“お父さんと喧嘩しちゃったんだ”
といって、それからの事を話した。