危険な三角関係。

「明日までに別れて。
明日、また来るから」


「わかったよ…
それだけすればお前の気が済むんだな?」


「さぁ?それだけだったら分かれる
意味ないでしょ?私と付き合ってよ。」


「お前、ふざ…」


莱架は俺の言葉を遮って。


「今の玲流に拒否権なんてあるの?」


なんて言いやがった…。


っち!!


何でこいつなんかの言う事なんか
聞かねぇといけねぇんだ…

「わかったっつーの…
分かったから今日は帰れよ…」


「明日、夕方の4時に来るわ。」