危険な三角関係。

えっ…?


だ、誰!?

「寝てるの?分かったわ」


「うん…」


可愛い…


私なんか比べ物にならないくらい…


私は静かに階段を上った…


私はさっきみたいに階段から見ていた。


でもあの人…誰かに似てる気がする…


玄関から声が聞こえてきた。


「ごめんなさいね。
さっき言ってた通りなの」


「分かりました。すいませんでした。」


「あ、名前…お聞きしてもいいですか?
玲流に伝えときますから…。」


「あ、はい!!沢田莱架って言います。
あの、あたしの親と玲流くんの両親は
友達…なんですよね?」


さわ…だ…


沢田…??


さ、さわだ!?


と、友達!?


どういうこと!?