危険な三角関係。

それから俺らは俺の部屋に行き、手を繋いでた。


「流?親が居ない所では俺の事、玲って呼んで?」


「うん。わかった!!
でも、玲流じゃだめなの?」


「玲流ってみんなが呼んでるだろ?
流には特別な呼び方して欲しいんだ」


「ありがとう!玲!!」


流はすぐに名前で呼んでくれた。


俺は嬉しくて思わず笑みがこぼれた。


そのあと俺の携帯に母さんから
“父さんも母さんも遅くなるから、
先にご飯食べてていい。”
という電話が来た。


「今日はずっと2人だな!!」