「そうそう!思い出したけど!」


と、母が私に喋り掛けた。


「貴女は小さかった時に


バナナ


が大好きだったのよね」


「ぷっ!」


思わず私は吹き出してしまった。


「でもその時は小さいから半分しか食べれなかったのよね!」


可愛いじゃん!


私!!