次の日、私たちは学校に行った。
恥ずかしがることも。
怖がることも。
何もない。
私たちは間違っていない。
学校につき、教室に入ると、
「有紗と一緒に職員室に来て」
千幸先生にそう言われ、有紗が学校に来ると2人で職員室に行った。
職員室に行くと。
もう…沙耶ちゃんとよっちと宏美が来ていた。
そのあと、1年生と2年生が来て、昨日の記者会見に携わった人全てが呼び出された。
私たちは職員室のドアの前に立たされた…
「昨日のことだが…何で、あんなことをやった?」
開口一番、教頭先生に怒鳴られた。
“何で?”と聞かれても。
あなた達が本当のことを言わないから。
「私たちはこの目とこの耳で美晴や坂本先生がイジメられてきたのを見ていたからです」
宏美が答えた。
中山先生は宏美を睨みつけて。
「お前、昨日…俺のことも言っただろう?俺も美晴をイジメていたって…何であんなこと言った?俺は…」
「私は…本当のことを言っただけです」
宏美の横にいた2年生が言った。
そう、誰も間違っていない。
間違っているのは学校の先生たち。
恥ずかしがることも。
怖がることも。
何もない。
私たちは間違っていない。
学校につき、教室に入ると、
「有紗と一緒に職員室に来て」
千幸先生にそう言われ、有紗が学校に来ると2人で職員室に行った。
職員室に行くと。
もう…沙耶ちゃんとよっちと宏美が来ていた。
そのあと、1年生と2年生が来て、昨日の記者会見に携わった人全てが呼び出された。
私たちは職員室のドアの前に立たされた…
「昨日のことだが…何で、あんなことをやった?」
開口一番、教頭先生に怒鳴られた。
“何で?”と聞かれても。
あなた達が本当のことを言わないから。
「私たちはこの目とこの耳で美晴や坂本先生がイジメられてきたのを見ていたからです」
宏美が答えた。
中山先生は宏美を睨みつけて。
「お前、昨日…俺のことも言っただろう?俺も美晴をイジメていたって…何であんなこと言った?俺は…」
「私は…本当のことを言っただけです」
宏美の横にいた2年生が言った。
そう、誰も間違っていない。
間違っているのは学校の先生たち。


