先生達、後で後悔してもしらないよ。

学校に行くのがイヤになった…

朋ちゃんを無視しなければ…自分が無視される。

どうしよう?
と考えている私を気にしてくれたのが、テニス部の友だちだった。

私は…友だち、奈々ちゃんに正直に話した。

そしたら。
奈々ちゃんは
「もう奈美とは離れて…私たちのところにおいで!」
と言ってくれた。

どんなことがあっても。自分たちは無視をしないと言ってくれた。


「朋ちゃんも…いいよ」
と奈々ちゃんは言ったけれど。
朋ちゃんは遠慮した。