力を入れても動かない。





「もしこういうふうにされたらどーすんだよ。




全然力ねぇじゃん。」





「りゅ、龍には関係ないでしょ?!


ほっといてよ!!!!」




あ………



言っちゃいけないこと言った。






「んじゃ勝手にしろよ!!」



龍は怒鳴って出て行った。