「あたし…美緒に謝るよ。




許してもらえないと思うけど。」







「美緒は許すよ。きっと。」







「なんで?こんなにひどいことしたんだよ?」






「うん。でも…美緒はお前のこと許すよ。」







「そっか。今から謝るね……美緒、呼んでもらえないかな?」




そう言われて俺は美緒と屋上に呼び出した。