「……言っとくが、俺は女だぞ」

「わかっていますよ、キルヴァお嬢様」

そう言うとシェイラさんは私とキルヴァの手を引いて歩き始めた

「キルヴァ……顔赤いよ?」

「う、うるせぇ……」

キルヴァは、お嬢様と呼ばれたことに顔を赤くしていた

「………君は後でシェイラさんと一緒に私の部屋に来なさい」

伯爵が後ろであのメイドに少し怒っている姿が見えた