未来は進むだけ増えていき
過去は比例して減っていく
未来という扉は開いたときに
過去という跡は壁で遮られて

そんなボクの選択肢は“進む”しかない
それは運命<サダメ>という名の枷でしかない
人には未来なんか分かるはずないから
人は枷<サダメ>というモノを自分で作っている

過去は書き換えれない
未来は白紙の紙切れ

その紙切れをどのように染めるのは自分次第

未来はどの方向にあるのかさえも分からない
知ってはいけない 未来を知ろうとするのは傲慢だ

未来は神仏が作ってなんかない
自身が作っているだけで
運命がどうなろうが 神仏を恨もうが

神のカタチは人のカタチ

神仏を恨むのは 
自身という人間を恨むこと
神仏を崇めるのは
自身という人間を崇めること


もし“未来という方角を指した看板”を見ても
ボクは自身の道を捜す