『れんちゃんにはお前が誘えよ!』 そうぷんすか言いながら、京平は教室を出て行った。 「花火大会一緒に行かない?、花火大会一緒に行かない?、花火大会…うわ」 隣のクラスへ行く途中、誰かとぶつかった。 「あっ、レン。」 ほんの少し、僕を見上げるのは恋。 距離が、近い。 「…ごめん、」 「んー?いいよ(笑)。どうしたの?」 「ちょっと恋に用事があって。」 ―花火大会、一緒に行かない?