「レーンッ」 昼休み、購買に向かおうとしていたら恋と出会った。 「恋。恋も何か買いに来たの?」 「うん、パンとレモンティー買いに。紅茶すきだから」 「そうなんだ。僕は主食を買いに来たの」 「主食って(笑)。あれ、一人なんだ」 そう恋は辺りを見回す。 京平じゃなくても、友達一人くらいは連れていると思ったのだろう。 「うん。恋も一人じゃない?」 「そうなの。今日はレナが休んでるから」 そうだったんだ。 だから一日中京平は僕についていたのか。